海外の看病が殺人的だった件
お題「朝ごはん」
こんばんは
熟れてないバナナってビタミンの味するなと気がついた今日この頃です。
今日は泣きっ面にスズメバチ並みな体験を紹介するぞ。
これは夏のフィリピンのことだった…
海外に行くと10日前後で疲れが出てくる。
高揚感から安心に変わるとき体調って崩れやすいのかね?
まあとかく、インフルエンザで腕立てしてるぐらいのつらみが出てきたのだ。
これはもうデング熱を疑ったほどだった。
そこで泣きっ面に蜂な出来事だが…
まず一つ目が
フィリピンのステイ先のマミーの看病が殺人的だった。
フィリピンの総合風邪薬といえば
バイオフルというものがある。
このお薬はなんとインフルエンザをも治すのだ!
いやいやほんとかよ
効用の欄にインフルエンザに効くと英語で書いてあるが…
とかく、このお薬はとても強いのだ!(雑)
なんとこのマミーは劇薬と
パイナップルジュースを飲み合わせに出してきたのだ!
薬とパイナップルジュースは飲み合わせダメでしょ!!
だがマミーの配慮を無駄にしたくないので飲むことにした。
「ごくん」
「わーお、水が飲みたい」(心の声)
病気1日目の夜はこの殺人的飲み合わせを乗り越えた。
2日目
朝になったが相変わらず体調が優れない。
フィリピンでは薬にパイナップルジュースを合わせるのが薬の最大効用を引き出すと言われているが、全くの迷信だ。
ちなみにフィリピンの宗教は大半がカトリックで神様に祈るのが得意だぞ。
もうここまでくるとプラセボを期待するが、パイナップルの時点でそれは失せた。
そして朝ごはんが追撃に来た。
なんすかこれ??
茶色いおかゆ?だ。
聞いたところチョコごはんらしい…
もう熱でフラフラなのでツッコムまもなく手をつけた。
…
嫌いじゃない。
普通においしいz。
通常なら
「え。ーーーなにこれ、ありえんてぃーーの極み、まじ卍ー!」
状態だが、フィリピンに来ると価値観が飛ぶので驚かなくなる。
マミーからの追撃(看病)を受けて
満身創痍になった著者はベッドの上で泥のように眠った。(大藪春彦風)
総括
フィリピンの看病は殺人的
薬は日本で用意しよう