とある変人の冒険録

奇妙な物語×教育×変人

人を伸ばす 心理学

こんにちは Longです

人を伸ばす心理学を伝授します。学校、職場問わずどこでも使えます。コーチングでお悩みの人は是非使ってみてほしいです。

 

対象に期待をかけることから

      教師期待効果という心理学を用います。これはある実験で教師がレベルのほぼ同じクラス中で無作為に生徒を抽出し、「この生徒は成績が伸びる。」、「この生徒は成績が伸びない。」とクラスの前で公言したところ、実際に前者は成績が伸び、後者は成績が低下しました。ここから何が読み取れるというと、君なら出来るという言葉がけをする(期待する)と期待に生徒は応えようと頑張ります。そしてこの期待は本当に期待して言う方が効果的です。

     * 心からの期待は発言者のアクションと言動を一致させます。(例えば:瞳孔が開く*好きのサイン、熱弁する*人による) そこから人は本能レベルで発言者が本気で言っているかどうかを判断します。

      どうせなら本気で期待しましょう。相手も本気で応えてくれるでしょう。*注意としてその期待値が実現不可能もしくはレベルが高すぎる場合、対象が重圧を感じたり、出来ないことでやる気が逓減するときがあります。そのときは対象が少し難しいと思う課題を出しましょう。i+1という理論で対象のレベルを少し上回る課題を出すと、対象のやる気が上がります。

      そして結果が出た後は必ずフィードバックを与えます。フィードバックがない場合正解がわからず、前進している感覚がつかめずモチベーションを失います。マラソンでゴールまであとどれくらいとか告げられるとやる気も上がりますよね。ゴールが見えないマラソンを走らされると気も滅入ってしまいます。

 

まとめ

心から期待する。

少しレベルの高い課題を出す。

適正なフィードバックを与える。

 

ではいい心理学を