とある変人の冒険録

奇妙な物語×教育×変人

子どもは元から天才だが…

こんにちは

今日は自分を変えたい人へのアドバイスです。

抽象的なとこもありますが読み取ってくれると嬉しいです。

ピアジェの認知発達理論では2〜7歳の児童を前具体操作期と呼んでいます。

2〜7歳の子どもは見た限り天才です。このころは創造性が活発になり、型にはまらない、いわゆる天才的な発想をします。

例えば、ある子どもに千円札と一万円札を見せてどっちが大きい?と聞くと、お札を二枚重ねて、一万円札が大きいと言いました。その子はお金の数字を知らなかったのです。まさに天才そのものです。普通はみんな金額だと思います。その”普通”は誰が広めるのでしょう…大人や社会です。

そして天才を凡才にする輩がいます。それは大人です。大人はこれが正しい、この仕事は安泰だの答え(普通の考え方)を与えます。学校に行けば社会化されて、子どもの創造の芽を摘みとってしまいます。

この創造の芽を摘み取ると子どもは、つまらない考え方をしてしまいます。

例えば、「公務員になれば幸せに暮らせるよ」...誰が決めたんだといいたいですね。

素直な子どもは信じてしまうので、公務員が一番だと勘違いします。幸せになる方法は自分が思っている以上にたくさんあります。お金を稼ぐ方法も然りです。稼ぎ方は無限にあります。あなたには星の数ほどの可能性があります。

決めつけてはダメです。知っていることが創造性を壊します。

アインシュタインは小学校に行かず、社会化されなかったのが、創造的になって天才と呼ばれた理由だとも言われています。

そこで…!

今ここで自分を客観的に見て見ましょう。

あなたは”子どもみたい”に創造的ですか? 社会の”普通”にとらわれずに自分のやりたいことをしていますか? もしくは、自分の子どもに”普通”を押し付けていませんか?

子どもは元から天才ですが、大人になると天才は一握りになってしまいます。誰かが常識を決めてしまい、”普通の世界”に飲み込まれてしまうからです。

自由な考えを持ちましょう。そして子どもを創造の世界で存分に遊ばせましょう。